杉デンタルクリニックブログ

歯ブラシの歴史

2021-01-25

こんにちは 歯科衛生士の山野です。


いつも行っている歯みがきですが、いつ、誰が、歯磨きの重要性に気付き、どのようににて普及し、定着させたのでしょうか?
そして、現代は虫歯や歯周病の予防だけでなく、要介護状態となる疾病リスクを低減し、健康寿命の延伸が可能と考えられています。

では人間はいつから歯痛に悩んできたのでしょうか?
答えは、なんと「ヒト(ホモ・サピエンス=現生人類)」以前から。人類は、虫歯や歯周病による歯痛と、30万年前以上も付き合い
続けてきたようです。

ヨーロッパを中心に分布していたネアンデルタール人からは、歯周病が発見されています。ひどい例は、50~60歳の老人で、ひどい
歯周病のため、生前はほとんどの歯が抜け落ちていたようです。実は、太古の人類には歯周病がよく見られ、その発生率は現代人以上
かもしれないといわれています。

楊枝を使っていた痕跡も、世界各地で見つかっています。それは歯に刻まれた縦の溝。食べかすを掻き出すだけでなく、痛い所を、
堅く尖ったもので強くこすったのでしょう。歯の痛みを消す方法は、歯磨きによる虫歯予防だと気付くには、長い時間がかかり
ました。

古代インドでは細い棒の先端をかんで繊維を房状にして、歯と舌を掃除する歯ブラシの原形のような道具が発見されています。
それは、仏教と深い関係があり広まっていったと考えられます。

18世紀の後半まで、虫歯の原因は、歯に巣食ってる歯虫だと信じられてきました。歯虫なんていないと分かり、酸の分泌が虫歯の発生と
関わっており、酸の発生は歯垢が原因だと解明され、歯ブラシが口腔ケアの主役になっていきます。

日本では歯ブラシが本格的に普及するのは大正時代になってからのことでした。30万年前から歯痛と闘ってきたのですが、日本では
100年足らずでようやく一般に定着してきたようです。

そして現代は歯ブラシや補助的清掃道具(フロス・歯間ブラシなど)の種類が多く、どれを選択すればよいか悩むほどあります。
自分にはどれが合っているのか、どう磨けば歯垢がよく落とせるのか分からない事もあると思います。
あなたにピッタリの歯ブラシなどを健診時にアドバイスできればと思いますので、またご相談下さい。



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