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  • 2021/12/26

2021年も残りわずか…

こんにちは、助手の政安です。

今年も残りわずかになってきました。
あっという間の1年だったように感じます。
寒い日が続きそうなので、手洗い・うがいと気を付けて素敵な新年を迎えましょう。

さて、新型コロナウイルスの影響で、マスク生活が長引いていますが、
マスクに息苦しさを感じ、無意識に口呼吸をしてしまう方が増えてしまっているようです。
口呼吸は様々なトラブルを引き起こす可能性があります。そこで、口呼吸による影響と対策についてご紹介します。

〈口呼吸による影響〉
�@虫歯や歯周病・口臭の原因になる
お口が乾燥してしまうと、虫歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすい口腔内環境になってしまいます。
これが、口臭の原因にもなってきます。

�A口周りの筋肉の衰え
お口周りの筋肉が常に緩んだ状態となり、筋肉が衰えてしまいます。
しわやたるみ、二重あご、さらにはいびきの原因にもなります。
お子様の場合、口呼吸が歯並びにも大きく影響しますので注意が必要です。

�B風邪やアレルギーになりやすい
鼻は呼吸で入ってきた細菌やウイルスなどを体内に侵入させない機能が備わっているため、
風邪をひきにくくしたり、ウイルスに感染しにくくしたりする特徴があります。
しかし、口呼吸では細菌やウイルスなどを直接体内に取り込んでしまうため、風邪や感染症になるリスクが上がってしまいます。

〈口呼吸の予防対策〉
正しい姿勢を保つ
長時間悪い姿勢や猫背にならないように、気が付いたら背筋を伸ばしたり、正しい姿勢で座るなど意識しましょう。
その時にお鼻からしっかり呼吸してみましょう。

舌を口蓋ひだにつける
舌の先端は上の前歯のやや後ろの口蓋ひだに触れていて、舌全体が上顎に付いているのが正しい位置です。
この正しい位置をキープできるように意識しましょう。

鼻呼吸を意識する
テレビを観たり、仕事など何かに集中している時は無意識に口呼吸になりがちですので、
鼻呼吸を意識したり、「鼻呼吸」と書いたメモを目に付くところに貼っておくのも効果的です。

「あいうべ体操」で鼻呼吸の習慣づくり
専門の治療を受けたり、矯正器具を使うといった方法もありますが、
まずはご自宅でも簡単にできるあいうべ体操をご紹介したいと思います。
あいうべ体操のやり方は、次の4つの動作を順に繰り返します。声は出しても出さなくても構いません。

(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「べー」と舌を突き出して下に伸ばす

(1)〜(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日行ってください。

舌や口周りの筋肉を鍛えることで口が不意に開くことを防ぎ、口呼吸の改善の他、いびきや誤嚥(ごえん)の予防効果も期待できます。

是非毎日の習慣にしてみてくださいね。
それでは素敵な年末年始をお過ごしください!

歯や口のお悩み・症状は、お気軽にご相談ください。
杉デンタルクリニック
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兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-9
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TEL.078-200-6418

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