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  • 2016/12/05
  • その他

使っていますか?

歯科衛生士の原田です。

今年も残す所1ヶ月。
皆さまにとって今年ははどのような1年になりましたか?
今年を気持ち良く締めくくり、来年を気持ち良くスタートするためにも、お口の中を綺麗にすっきりさせておくことはとっても大切です♪
毎日のお手入れもしっかりがんばりましょう。


今回は歯ブラシ以外の補助的なものについてのお話をさせて頂こうと思います。

最近テレビも言われてるように、歯ブラシだけで取り切れる汚れはわずか7割程度。
あとの3割は、歯の間や詰め物の下の隙間など、歯ブラシの届かない部分に実はたくさん残っています。
これらがどんどん積み重なって汚れがたまっていくことで、むし歯や歯周病の原因になってしまします!


歯ブラシの他にも【歯間ブラシ】や【デンタルフロス(糸ようじ)】を使って、歯と歯の間の汚れや隙間の部分まで隠れた汚れをしっかり取るようにしてみてください。
お口の中の病気のリスクは格段に減少します!


歯間ブラシには毛先の細いものから太いものまで色々なサイズがあるので、出来ればきちんとしたサイズをかかりつけの歯科でみてもらうことおすすめします。
無理にサイズの合っていないものを使ってしまうと、歯ぐきを傷つけてしまったり、せっかくのお手入れがあまり意味のないものになってしまったりするので気をつけましょう!
歯の場所ごとにもサイズの合う部分と合わない部分があったりするので、歯医者さんでサイズを調べてもらってみてくださいね。

デンタルフロスは奥歯に入れる時は出来るだけ歯に添わせて入れるとより汚れが取れると思います。
歯の間は一番汚れのたまりやすい部分で、なおかつ磨きにくい箇所なのでとてもむし歯になりやすいです!
そしてむし歯になっても自分では見えないところなので、大きくなるまで気付きにくいため痛みが出てからでは手遅れになることも多いです。
普段からしっかり意識して「間の汚れを落とす」ことを忘れないようにしてくださいね。
フロスにも糸だけのタイプのものや、持ち手のついたタイプ、奥歯に使いやすい形のタイプなどいろいろなものがありますので、どうしたらいいか分からないな、慣れるまで、最初はやっぱり難しいな、という方はお気軽にご相談くださいね。


ご自身でのお手入れのことを「セルフケア」、歯医者さんでの専門的なお手入れのことを「プロケア」といいます。
むし歯や歯周病などお口の中の病気の予防のためには、セルフケアだけを頑張っても、プロケアだけを頑張っても十分とは言えません。

「セルフケアとプロケアを上手に両立させる」ことがとっても大切です!!

是非この記事をお読みいただいたあとはご自身のケアをもう一度見直してみてください。
そして久しぶりに、歯医者さんでクリーニングをしてみませんか?
今年の汚れは今年中に、しっかり綺麗に落としておきましょう(^^)/


歯や口のお悩み・症状は、お気軽にご相談ください。
杉デンタルクリニック
〒657-0051
兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-9
阪急神戸線「六甲駅」南側下車・徒歩1分
TEL.078-200-6418

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