- 2023/02/13
- 予防・メンテナンス
歯と歯の間のお手入れが大切!
こんにちは、助手の政安です。
今回は歯ブラシ以外のデンタルグッズについて
お話ししたいと思います。
「毎日正しい方法できちんとハミガキしているから、お口の中はキレイだし、虫歯なんて関係ない」
と思っている方に残念なお知らせです(><)
実は、歯ブラシだけではどんなに頑張っても落としにくい汚れがあります。それが歯間の汚れです。
みなさん歯ブラシで歯を磨いても、フロスや歯間ブラシなどはなかなかできない方が多いと思います。
しかし歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくいためプラーク(歯垢)が残りやすく、虫歯や歯周病が発生しやすい場所です。
ある調査で、歯ブラシだけでは歯と歯の間のプラークは約60%程度しか取り除くことができないと確認されています。しかし歯ブラシと併せてデンタルフロスや歯間ブラシを使うと約90%近くのプラークを取り除くことができます。
フロスと歯間ブラシどっちを使えばいいの?
と悩む方も多いと思います。
それぞれに特徴がありますが、大きく分類すると
・歯と歯の接地面・側面のケアにはデンタルフロス
・歯の隙間をブラッシングするのは歯間ブラシ
が推奨されています。
フロスは歯間の汚れを落とすためのもので、歯間ブラシは歯の隙間のゴミや汚れを落とすことに適しています。面倒かもしれませんが、目的に応じて使い分けてみてください。
注意したいのは、歯間ブラシを無理に通すと歯ぐきを傷つける恐れがあるので、歯と歯の隙間が狭い人や、隙間の少ない前歯にはフロスの使用をお勧めします。
歯間ブラシはサイズが色々ありますので、ご自身にあったサイズをスタッフへお尋ねください!
またデンタルフロスを使うと、歯ブラシでは気づかない症状に気づくことが出来ます。
・歯と歯の間でザラザラした感触がある
・歯の表面が凸凹していて引っかかる感じがする
・毎回同じ部分でフロスが引っかかる
・糸がひっかかってバラバラになる
など、初期の虫歯や歯周病などの早期発見につながります。
もちろん毎日のケアも大切ですが
定期的に歯医者さんでお口の中の汚れを取るということも歯を守るためには重要
となりますので、是非定期検診へお越しください。
お越しの際には受付横にあります、物販販売のコーナーも是非ご覧になってみてください!
杉デンタルクリニック
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