ブログ｜阪急六甲駅から徒歩1分の歯科医院

みなさんこんにちは ♪　ようやく梅雨入りしましたね。ムシムシとする日が続きますが、体調を崩されませんようにお気をつけ下さい。

さて、美味しいものを食べ過ぎたりするとお口に違和感が起こる場合があります。そんなお口の中の違和感でよく起こるものの一つに口内炎がありますね。

口の中の粘膜に起こる炎症を全て口内炎と言います。ひとくちに口内炎といってもさまざまな種類があります。今回はそんな口内炎についてお話しします。

まず、粘膜症状で分類すると、アフタ性、カタル性、潰瘍性、水疱性などなど。また、原因で分類すると細菌性、真菌性、ウィルス性、アレルギー性などがあります。

＊カタル性口内炎

粘膜が炎症を起こした状態のもので赤みを帯びたもの、火傷やカンジダ症で見られます。

＊水疱性口内炎

ウイルスや火傷が原因で出来る水脹れのような口内炎で、潰れると潰瘍形成されます。

＊アフタ性口内炎

直径5ミリ程度の灰白色の口内炎で、口内炎の中で最も頻度が高いです。

＊潰瘍性口内炎

アフタ性以外の潰瘍を形成する口内炎で、原因は外傷によるもの、薬によるもの、菌によるものなどがあります。

口内炎の原因は疲労やストレスによるもの、栄養不足、病気、口の中を噛むなどの外傷によるものと共通しています。中々治らないものや繰り返し症状が出る場合には遠慮せず来院していただき、歯科医師の診察を受ましょう。

予防のためにも健康のためにも、日頃から規則正しい生活やバランスの良い食事を心がけましょうね。