- 2025/01/05
- お口のトラブル
お口ポカン
こんにちは。助手の吉田です。
お子さんのお口、ポカンと開いていませんか?
いつもちゃんと閉じていますか?
今回はお口ポカンについてお話します。
お口ポカン(口唇閉鎖不全症)とは、日常的に口が開いている状態のことを言い、特に口周りの機能が発達していない子どもに多く見られますが、大人でも起こります。では、なぜお口が開いているとダメなのでしょうか。それは口呼吸が大きく関係しています。
お口ポカン(=口呼吸)がもたらす悪影響
•口の中が乾燥し菌が繁殖するため、虫歯や歯周病、口臭の原因になる
•いびきの原因になる
•口周りの筋力不足は歯並びの悪さに繋がる
•顎を前に突き出す姿勢になりやすく、猫背になり姿勢が悪くなる
•口で直接空気を取り込むため、ウイルスに感染しやすくなる
お口ポカンを改善するには
口周りの筋肉を鍛え、舌を上顎の正しい位置に置くことが大切です。
•「りっぷるトレーナー」などの専用の器具を使ってトレーニングする
•風船や吹き戻し、風車、ラッパ、シャボン玉などの口遊びをする
•お風呂でブクブク遊びをする
•昆布やスルメなど噛む力が必要なおやつを食べる
•あいうべ体操をする
成長期の子どものお口ポカンは大人が思っている以上に体に悪影響を与えます。少しでも気になれば、当院でも相談してみてください!
杉デンタルクリニック
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