ブログBLOG

ブログ
  • 2024/07/30
  • 予防・メンテナンス

歯磨剤のフッ素について

暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?歯科衛生士の吉田です。
本日は歯磨き粉に配合されるフッ素について
お話させてもらいます!

日本国内で生産されている歯磨き粉の多くには
モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)と
フッ化ナトリウム(NaF)が配合されています。
  (※成分表をチェックしてみて下さいね)

フッ化ナトリウム(NaF)には即効性があり
エナメル質表層で高い耐酸性があり
モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)は
エナメル質深部まで浸透し耐酸性層を形成します。

フッ化物配合歯磨き剤のう蝕(虫歯)の予防効果は約15%〜30%と言われ小さなお子様だけでなく高齢者の根面う蝕(虫歯)の予防にも効果的です。
予防効果が期待できるフッ化物イオン濃度は
500ppm以上でありイオン濃度はどの年齢においても高い方が効果的です。

小さなお子様でもうがいができるのであれば1000ppmのものがお勧めです。

成人~高齢者の方は1400pm~1500ppmのものが理想です。

歯磨き粉によってフッ素濃度が記載されていますので是非確認してみて下さいね。

皆さん毎日のお手入れで健康な歯を維持しましょう!!

歯や口のお悩み・症状は、お気軽にご相談ください。
杉デンタルクリニック
〒657-0051
兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-9
阪急神戸線「六甲駅」南側下車・徒歩1分
TEL.078-200-6418

///一般歯科・小児歯科・予防歯科・口腔外科・訪問歯科///

一覧に戻る

  • ムシバイヤTEL078-200-6418
  • ムシバイヤTEL078-200-6418